自己啓発界のレッドカーペット「夢をかなえるゾウ」の読み方

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夢をかなえるゾウ
夢をかなえるゾウ

先週、日本テレビ系列で放送された特番の「夢をかなえるゾウ男の成功篇」ご覧になれれましたか?

最初、小栗旬がどうしてもダメ社員には見えませんでしたが、書籍版と異なる設定やエピソード、サブキャラの人物像や人間関係に厚みを持たせてあったので結構面白かったですよね。

ガネーシャの課題はいくつか省略されてましたが、単発のドラマだったので丁度良いエピソードの選択だったと思います。

「夢をかなえるゾウ男の成功篇」小栗版の続きを、主人公を女性に置換えた水川あさみ版の「夢をかなえるゾウ女の幸せ篇」が連ドラ化され放映されています。

水川版がどのような展開になるか楽しみです。

では、書籍版の「夢をかなえるゾウ」ですが・・・



長期間ベストセラーになっていたので、既にお読みになった方も多いのではないでしょうか?

私は、自己啓発本をストーリー仕立てにした小説だと思ってましたので

いつものように、成功者と出会った成功を夢見る主人公が成功者の出す意味不明な課題に振り回されながらも・・・・・

みたいなものだと思っていました。

書籍を読んでも、このお決まりの設定には変わりなかったのですが、ガネーシャと主人公の漫才のような会話がとても面白く、自己啓発書のパロディのような感覚で読んでいました。

パロディといってもガネーシャの出す課題に間違っているものはなく、以前に自己啓発書を読んで知った事柄を再認識する意味でとても役立ったと思います。

●ガネーシャの課題と各エピソードで参考にされる著名人
Wikipediaより引用

1.靴を磨く・・・イチロー(メジャーリーガー、シアトル・マリナーズ)
2.コンビニで募金する・・・ジョン・ロックフェラー
3.食事は腹八分目にする・・・釈迦
4.人の欲しがる物を先取りする・・・ヘンリー・フォード
5.人を笑わせる・・・ハーブ・ケレハー(サウスウエスト航空会長)
6.トイレ掃除をする・・・松下幸之助
7.まっすぐ帰宅し、自由に使える時間を作る・・・スティーヴン・キング
8.その日がんばった自分を褒める・・・手塚治虫
9.何かをやめてみる・・・カーネル・サンダース
10.9に関連して、それを続けるための環境を作る・・・エイブラハム・リンカーン
11.全身鏡を見て身なりを整える・・・ココ・シャネル
12.自分の得意なことを人に聞く・・・マイケル・ジョーダン
13.12に関連して、自分の苦手なことを人に聞く・・・リチャード・ブランソン
14.夢を楽しく想像する・・・ノエル・ゴダン(著名人へのパイ投げで知られる)
15.どんな状況でも運が良いと言ってみる・・・トーマス・エジソン
16.何かをただでもらう・・・ウィリアム・シェイクスピア
17.翌日の準備、スケジュールを立てる・・・ランス・アームストロング
18.大切な人を喜ばせる・・・ロベルト・ゴイズエタ(コカ・コーラCEO)
19.人のいい所を見つけ褒める・・・アンドリュー・カーネギー
20.19に関連して人のいい所を盗む・・・ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト、サム・ウォルトン
21.求人情報誌で、自分の能力が発揮できる仕事を探す・・・チャールズ・ダーウィン
22.お参りに行く・・・タイガー・ウッズ
23.人気店で人気の秘密を観察する・・・アルバート・セント・ジョルジ(科学者)
24.サプライズなプレゼントをする・・・イワン・ツルゲーネフ

自己啓発書を読んでも結果が出ない人達に、ギャグを交えながら別の視点で成功の法則を受け入れやすく解説することが本書のテーマです。

そういった意味では、とくに若い人には受け折りやすい形で行動の指針を与えてくれるので成功だったのではないでしょうか?

自己啓発書は人によっては拒否反応を示したり、最初から否定的で全く受け入れられない場合があります。

そういった人の中で、本書と出会うことで自分の行動を見直す良いきっかけになった方もいらっしゃったのかもしれません。

ただし一気に読んでしまうと、面白かった主人公とガネーシャの会話も最後の方は単調に感じてしまうので、1日1~2くらいの課題を読んでいくことをオススメします。

本書は、自己啓発書のレッドカーペットのようなものだと思いますから、単発で読み進めていく方が丁度良いのです。