人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

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生き方―人間として一番大切なこと
生き方―人間として一番大切なこと

「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」

これは、本書で解説される人生をよりよく生きるための方程式です。

 

熱意と能力は、「0点~100点」で点数をつけますが、考え方は「プラス100点~マイナス100点」までと点数の幅が大きく設定されています。

これはどういうことかというといくら能力が高く、仕事や人生に燃えるような情熱があっても考え方がマイナスであればマイナスの結果しか得られないとのこと。

 

考え方というのは、心のあり方や生きる姿勢を指し、その人が今までどう生きてきたか、これからどう生きていくのか、生き方そのものが評価の対象になるわけです。

 



京セラとKDDIを創業した稲盛和夫氏の人生哲学の集大成。

仏教的な思想がベースの内容ですが、薄れてきつつある日本人的価値観や道徳観の良さを再認識させてくれます。

 

生き方―人間として一番大切なこと:目次

プロローグ(混迷の時代だからこそ「生き方」を問い直す
魂を磨いていくことが、この世を生きる意味 ほか)
第1章 思いを実現させる(求めたものだけが手に入るという人生の法則
寝ても覚めても強烈に思いつづけることが大切 ほか)
第2章 原理原則から考える(人生も経営も原理原則はシンプルがいい
迷ったときの道しるべとなる「生きた哲学」 ほか)
第3章 心を磨き、高める(日本人はなぜその「美しい心」を失ってしまったか
リーダーには才よりも徳が求められる ほか)
第4章 利他の心で生きる(托鉢の行をして出会った人の心のあたたかさ
心の持ち方ひとつで地獄は極楽にもなる ほか)
第5章 宇宙の流れと調和する(人生をつかさどる見えざる大きな二つの力
因果応報の法則を知れば運命も変えられる ほか)

「生きること」の意味を問うのは一見難しい問題ですが、難しい言葉や用語を使用せずにとてもわかりやすい言葉でシンプルな考え方で教えてくれます。

海外の著者の原理原則論や引き寄せの法則等に多少違和感を感じる方でも、すんなり心に論旨が入ってくるのではないでしょうか。

子供の頃に「良いことと悪いことの区別もつかないのか!」と叱られたことがありますが、この良いこと悪いことの区別というのが自分の行き方を反映したものであり、自分の持つ行動の指針や原理原則そのものなんでしょうね。

ビジネスもそうですが、シンプルな考え方や提案の方が人々の共感を呼びやすく、浸透しやすいものです。

情報過多の世の中ですが、原理原則に従った自分の心の持ち方や考え方を基準にシンプルに決断することができればおのずと結果が引き寄せられるのではないでしょうか。

 


「成功」と「失敗」の法則
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