算数の苦手な人でも、利益を増やすコツ教えます!
2008年7月 9日
利益を体感するのは難しいですよね。
商売をしている人だったら、日常的に考える利益というと粗利益。
単純に売上から売上原価を差し引いたヤツです。
売上原価さえ知ってれば、算数の不得意な私でも簡単に計算できます。
これを日常的に考えていれば、もちろん利益は確保できますが、「利益をどうやって増やすか?」という視点で見ると情報が不足しているように思います。
不足している視点というのは、何なんでしょう?
それは、利益を生み出すにはどのように考えれば良いか?
利益について、しっかりしたフレームワーク(思考の枠組み)を持っているかだと思います。
本書のタイトルである勝間式「利益の方程式」を著書から引用させていただくと
利益=(顧客当り単価-顧客当り獲得コスト-顧客当り原価)×顧客数
ですが、これは数式ではなく利益を増やすための考え方のように思います。
方程式の各項目について理解を深められるよう本書ではしっかりナビゲートされていますので利益を増やすための思考を養うのにはうってつけです。
この本を読んで方程式への理解を深めることで、利益を増やすコツが理解できるのですが、本書にはもう一つ重要なことが書かれています。
それは、マーケティングの大原則である「仮説→実行→検証」を繰り返すことです。
本書を本当の意味でビジネスに役立てるのであれば、実際にやってみること
「仮説→実行→検証」を繰り返して自分のビジネスに応用していくことが重要だと思います。
読んだだけで終えてしまえば、どんなに有益な情報も仮説のままで何の役にも立ちません。
ただの暇つぶです。
それに、本書は書籍でありながらWEB上のリンクのように、参考項目と重要事項、参考文献が繰り返し記述されています。
何度も読み返すのには便利な構成になっていますので、参考文献を読んだ後や検証を繰り返した後に読み返す楽しみも十分味わえます。
このあたりの演出がベストセラーを乱発する秘訣なのでしょうが、1500円でこれだけ楽しめるのですから探究心の旺盛な読者にとっては特別な1冊になるでしょう。
「勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!」目次と参考文献一覧
第1章 なぜ、利益の概念が必要なのか
参考文献
第2章 利益はどう計算するのか
参考文献
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財務会計・入門 第5版―企業活動を描き出す会計情報とその活用法
第3章 利益を上げる方程式の解き方
参考文献
第4章 原則1 どうやって顧客単価を上げるのか
参考文献
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マーケティング・インタビュー 問題解決のヒントを「聞き出す」技術
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鈴木敏文の「統計心理学」―「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む
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はじめてのS‐PLUS/R言語プログラミング―例題で学ぶS‐PLUS/R言語の基本
第5章 原則2 どうやって顧客獲得コストを下げるのか
参考文献
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クチコミはこうしてつくられる―おもしろさが伝染するバズ・マーケティング
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急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則
第6章 原則3 どうやって顧客原価を下げるのか
参考文献
第7章 原則4 どうやって顧客数を伸ばすのか
参考文献
第8章 明日からできる行動習慣
参考文献
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カテゴリー:マーケティング
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