超常現象バトル再び!色んなインチキ見破ります!?

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200904.jpgハインズ博士「超科学」をきる―真の科学とニセの科学をわけるもの

幽霊やUFO、超能力、ノストラダクスの大予言、バミューダ・トライアングル、ネッシー、超古代文明の謎等々・・・・

 

子供の頃は、こういった超常現象や世界の不思議関連のTV番組や特集本は誰でも大好物だったのではないでしょうか?

著者であるハインズ博士は、超常現象やオカルトといった題材を疑似科学として扱い、それを真実だと主張する人たちの勘違いやトリック・ウソを徹底的に追及します。

 

この疑似科学と紹介されている中には、オーラや占星術、コールドリーディングやNLP・右脳左脳の相違説といった今でも関連書籍がベストセラーになるような題材や健康食品やダイエット・カイロプラクティックなどのかなり生活に密着した話題も取り上げられています。
 



前回紹介した影響力の武器は、悪徳商法・詐欺商法のような人の心理を利用して儲ける手口を中心に、いかに我々が日常的に心理操作され行動の自由を奪われているのかを解説していました。

本書もUFOや超常現象などを題材にしていますが、例えば心霊術やインチキ療法などの大金を支払ったが効果の程が定かでないものが心理的なごまかしやトリックをどのように使っているか詳しく解説しています。

400頁というかなり読み応えあるボリュームで、情報量もハンパありません。


下記に目次を掲載しますが、取り扱っている題材は、多種多様。

妖精写真、コックリさん、心霊術、コールドリーディング、ノストラダムス、霊能犯罪捜査、予知夢、虫の知らせ、ユリ・ゲラー、占星術、バイオリズム、UFO、古代宇宙人飛来説、ナスカ地上絵、バミューダ・トライアングル、ダイエット療法、ビタミン剤と健康食品、カイロプラクティック抜け毛治療と毛髪分析、空気イオン効果、ダウジング、筆跡鑑定、右脳・左脳相違説、オーラ、嘘発見器、ピラミッド・パワー、トリノの聖骸布、ザブリミナル効果・・・・


どうですか、こんだけも研究されているんですよ。

ハインズ博士「超科学」をきる―真の科学とニセの科学をわけるもの:目次

1章 擬似科学の正体―妖精の写真は捏造だった

2章 なぜ擬似科学をあばくのか―魔女裁判の悲劇

3章 心霊術のだましのテクニック―あばかれたフォックス姉妹

4章 予言はあたったか?―ノストラダムスの大予言

5章 実験超心理学のあぶない現場―利口な馬ハンス事件の真相

6章 超能力者の手口―ユリ・ゲラーの真実

7章 超心理学者の目は節穴か?―否定されたサイ現象

8章 占星術という名のニセ科学―星占い師たちの詭弁

9章 怪しげな月の魔力とバイオリズム―狼男伝説の崩壊

10章 UFOは存在するのか?―アダムスキーの狂気

11章 古代宇宙人飛来説のまやかし―デーニケンのつくり話

12章 バミューダ・トライアングルの謎解き―第一九飛行中隊失踪事件

13章 衝突する宇宙説の真相―聖書物語は本当だったのか?

14章 ダイエットと健康食品の甘いワナ―天然食品の落とし穴

15章 はびこるいかさま療法―カイロプラクティックの嘘

16章 現代擬似科学の傾向と対策―ネッシー騒動の顛末


ハインズ博士の理論や証明方法が正しいのかどうか私にもわかりませんが、その主張をまとめると

1.再現不可能であることが多いこと

2.発見者がいいかげんな人が多いこと

3.最初の発見を起点に、同様の事例が数多く報告されること

4.人の知覚は当てにならないこと

5.証明者が反証に消極的で、立証責任を転嫁されるケースが多いこと


たけしのTVタックル超常現象バトルで大槻教授が主張する内容と似ていますよね。

多分こういったネタが大好物の人は多いと思いますが、結構古い本なので中古でしか手に入らないと思います。

中古の在庫も今日時点では、14冊ほどあるようののでお好きな方は、ぜひ購入してみてください。

ハインズ博士「超科学」をきる―真の科学とニセの科学をわけるもの